三日月形shawl編み方2

今日はlace部分が終わって上の三日月形の部分の編み方です。

色々な三日月形のshawlの編み方を見るとwarp&turnでやるのが一番多いようです。私もこの方法が簡単で綺麗に仕上がるのでお勧めです。最初にwarp&turnでの方法と、もっと簡単な方法の2つを紹介します。

写真が上手じゃないので上のリンクをクリックして動画をみると分かりやすいですよ。

まず、三日月部分の高さを決める方法です。三日月形にするためにはこんな風に編んでいきます。

DSCN0649

この段数でshawlの高さが決まります。lace部分の目数を半分に割ります。私は237目作ったので半分は118.5になります。119目の両側に印を入れておきます。今回は段数を25段くらいにしたいので、118÷

25=4.7  4.7は無理なので5目で折り返して23段にします。計算が面倒なら5~7目くらいで折り返し

ても大丈夫です。

では早速編み方に入ります。

1.lace部分が終わったら4段ガ-タ-編みをしておきます。

5段目から・・・・真ん中の目の2つ目の印まで編みます。そこからさらに5目編みます。5目目にwarpを

します。

これは見本用の写真です。

表側なので4目編んだら糸を手前に持ってきます。5目目を編まずに右の針に移し糸を横に巻き付けます。

これをwarpと言います。そして編み地をひっくり返します。

DSCN0614

DSCN0615

DSCN0616

DSCN0617

warpされた目は編まずに中心の目まで編みます。さらに4目編みます。裏目でのwarpになります。

DSCN0618

DSCN0624

裏目の時は4目編んだら糸を向こう側に回し、5目を右針に移して糸を手前に持ってくるように巻き付けます。

編み地をひっくり返して最初の目は編まずに次の目から中心から5目目のwarpした目の手前まで編みます。

warpした目の段消しをします。この段数リングの部分がさっき巻き付けた糸です。

DSCN0629

この横に巻かれている糸の下から針を入れて巻かれている元々の目にかぶせるようにして左の針にかけます。

DSCN0627  2目になっています。このまま2目1度に編みます。

さらにこのまま4目編んで5目目にwarpします。印から10目編んだことになります。編み地をひっくり返して裏側

でwarpした目の手前まであみます。今度は裏目の段消しをします。

DSCN0628

今度は印のついているところを手前ではなく後ろ側から針を入れて元々の目にかぶせて後ろ側から裏編みの2目1度をします。さらに4目編んで5目をwarpします。

こんな風に毎段warpと段消しをして最後の目まで繰り返します。

最後は数段ガ-タ-をしておくと丸まりません。

arroyo は上の部分がガ-タ-編みなので、warpと段消しは表編みの方法だけをすればいいので楽です。

ガ-タ-編みのwarp&turnは少々段消しが上手に出来なくても目立たないので最初はガ-タ-編みがお勧めですよ。

もっと簡単な方法はまた近々・・・・・。

 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください