母です。今年は珍しく暑さに負けて、夜眠れなくて昼間うとうとしている状態です。どんなに暑くても編み物だけ
は止められないのですが、頭を使う物は編めず、こんな物ばかり編んでいます。
これはよく編まれているとても簡単なパタ-ンですが、どこも綴じなくて糸も切らないで最後まで編めるようにし
てみました。今回は踵の方から編みます。13目で10cmほどの太さの糸です。
まず、8目作り目をします。
今回は輪針を2本使っていますが、棒針でも構いません。
針に8目ずつ分けて編んでいきます。
1段目 表8目 表8目 編み地をひっくり返す。
2段目 表7目、増し目1目、表1目 表1目、増し目1目、表7目
3段目 表9目 表9目
4段目 表8目、増し目1目、1目 表1目、増し目1目、表8目
上記のように2段に2目を増し目していき16目(32目)にする。
16目になったら、長さ10cmになるまで、目を増減しないで編む。
今見えている方が裏、中側になります。糸は左側になっています。
ここから輪にして編んでいきます。このまま今見えている面を中にして半分に畳むように右側のピンクの段数リン
グがついている目を編んでいきます。この時糸が緩くならないようにちょっときつく編みます。
ここからは足の指の付け根あたりまでの長さになるように編みます。
次はつま先を編んでいきます。16目が底、16目が甲側になります。甲側は休めておきます。
底は 右上2目1度、12目表編み、左上2目1度 編み地をひっくり返す。
14目裏編み。 これを繰り返して6目まで減らします。 糸は表側の左端になるようにします。
上の写真のように台形が出来ました。今度は台形のサイドに5目拾い目をしていきます。(16目から6目に
減らして、10目減ったので、サイドで5目ずつ)
休めてあった甲側の16目を表編みで編んで反対のサイドからも5目拾います。
私はこのまま輪で1段編み、糸が上の写真の輪針の前の棒針の最後の目まであみました。
いよいよこれからつま先の始末です。針にかけたまま今編んだル-ムシュ-ズを裏返しにします。
棒針は1本にまとめました。底の16目と甲の16目を引き抜きはぎします。
表に返すと
黒い棒の部分が綴じた部分。
この面白い綴じ方はこの方のブログで見つけました。
前からやってみたかったのですが、私は靴下はつま先からしか編まないので今回試してみました。