母です。今回は新しい靴下の紹介と足にぴったり合う靴下を編むためのちょっとしたコツを書きます。
使用毛糸:Hundertwasser 2107 68g
使用針:1号
今回の靴下はプレゼント用です。普段は23.5cmの靴のサイズの人です。
では、ピッタリの靴下を編むために。
1.まず足形を写します。紙の上に足を置いて周りを鉛筆でなぞるだけです。大体で大丈夫です。
足の長さと足回り、足首の周り、履き口の周りを測ります。
この人は 足の長さ23cm 足回り 22cm 足首の周り20.5cm 履き口の周り28.5cm
実際の靴下は 22.5cm 18cm 19.5cm 20.5cm
opal毛糸は100gで425mの中細毛糸です。私は1号針できっちり編みます。ゲ-ジは10cmで35目くらいです。
そうすると、履いていてもほとんど伸びてくることはありません。針の号数が大きいと段々伸びてきてしまいます。
今回の編み方
つま先から編む方法
1.12目(足裏側12目、甲側12目)作り目をする。
写真は8目ですが、実際は12目作ります。
2.両端1目の内側で掛け目で増し目をする。
次の段は1目編んで掛け目をして、前の段で掛け目をした目はねじり目で編む。
中細は24目になるまで毎段増し目、残りは1段おきに増し目をして32目にする。測ると9cm幅。
このまま16cmになるまで編みます。足が22cmの人は15cmくらい、22.5cmの人は15.5cm
まで編みます。
3.まちを編む。
この写真だと左側の段数リングまで。編み地の手前側が足の裏側、向こう側が足の甲側になる。
足の裏側にまちを作る。両端の1目内側に1段おきに掛け目、ねじり目を使って増し目をする。
まちは7目 甲側は増し目をしない。
4.踵の編み方 wrap&turn
まち分を編む。その後紫の印と印の間を往復編みでwarp&turnをする。
catさんは印の2目手前をwarp&turnしていますが。今回は32目なので11目をwarp&turnします。
5.まちを減らす。
踵が出来上がり。次にまちを減らしていく。
この時に踵の部分の補強と踵にフィットするようにちょっと変わった編み方をします。
段消しが終わって、糸は最初の印の前にある筈。 △↓
★1目は編まずにすべり目(右の針に移す。)2目目表編み、3目目すべり目・・・・
これを交互に繰り返し、次の印の1目手前にきたら、印の前の目とまちの目を2目1度する。
この時まちの目が下になるように編む。編み地をひっくり返して、
1目目はすべり目で後は印の1目手前まで裏編みをして、印の前の目とまちの目を2目1度する。★
★から★の間を繰り返してまちがすべてなくなるまで往復編みをする。
6.まちがすべてなくなっていとは編み始めのところにある状態。足の裏側を編む。
甲側をそのまま編むと穴が開くので、足の裏側と甲側の間でなるべく綺麗に2目拾う。甲側を編む。
△(すべり目、表編みの交互)の編み方。2目拾う。これで編み始めに戻る。7段△の編み方で編む。
今回はメリヤス編みで20段、その後2目ゴム編み50段編みました。
7.最後は伏せ止め。伏せ止め
これもcatさんのちょっとかわった伏せ止めです。靴下を脱ぐと履き口がびろーんと伸びていますが、
この止め方だと洗って乾くとまたピタっと綺麗になっているそうです。