娘です。こんにちは。
先日ヨウシュヤマゴボウに漬けていたsaroyanを引き上げました。
正味三日です。
本当はもう二日ぐらい漬けておきたかったのですが、においがちょっと怪しくなってきたのでやめました。
どのみち発酵はするのですが、においが甘いかんじの時は大丈夫、そうでない時はだめという気がします。
子供の時によくこれで色水を作っていたのですが、その時の経験則です。だめなにおいの時は分離したり紙に描くのに使えなかったりしました。
一人でやってるのでろくな写真がありませんが、外のながしでがしがし洗います。
水が透明になる事はないので、水の色とヨウシュヤマゴボウ臭がそこそこなくなるまで洗いました。
こんなかんじでいつまでも薄い色のついた水が出ます。
今回は仕上げにほんの少し液体柔軟剤を使いました。
編み上がった状態での染めなのと色止めになるとかいう話しも聞くので、なんとなく。
さて、昨日陰干しして今日乾いたので写真を撮りました。
前回言い忘れましたがなんとなくむら染めになるといいなと畳んで液体に入れていました。
こんなかんじでちゃんと濃いところと薄いところができました。
実物はもう少し暗い色合い。
柔軟剤でアルカリ性に寄ったのか、今回は濃いめのところは紫っぽさが強い気がします。
染める前に撮った写真との比較。
画角が違うのでちょっとわかりにくくてごめんなさい。
味の薄い柴漬けみたいな色に褪せていたのがまた濃いめに復活して本人としてはかなり満足しています。
今年の冬もまたがんがん使う予定です。
楽しい実験?報告有難うございます。かなり手間がかかっていますね。
仕上がりが深い色合いで、襟元が暖かそうです。
まさに染めと言うよりは夏休みの自由研究のようなかんじです。
実は残った実の部分でTシャツも試しましたがこちらは濃染処理なしの綿だったので惨敗でした。
毛糸は色が楽に入って楽しいです。