母です。
靴下の編み方を見てくださった方が沢山いらしたので、もう1つ私が初めに覚えた前回より
もっと簡単な編み方を紹介します。
作り目をして自分の長さから7.5cm短いところまで編むまでは同じ。
まちを作るところから別バージョンです。
A.つま先から必要な長さを編みます。足裏だけを往復編みで5cmくらい編みます。
こんな感じです。これはガ-タ-編みにしてあります。
B.踵を作ります。このまちの時は上の写真のように裏側というか甲側が手前になっている状態から踵の1段目を
始めます。踵はWrap&Turnです。
☆Wrap&Turnがうまくいかない時は・・・・・普通に編んで最後の目を編まずに左の針にそのまま残します。動画があります。
編み地をひっくり返します。(表側に)最初の目は編まずに右の針にすべり目します。そのまま編んで最後の目を残します。また編み地をひっくり返してすべり目、編む、最後の目を残す(左の針には2目残ってる)・・・これを真ん中に1/3の目が残るまで繰り返します。編み地は表側になっています。
最後に段消しという作業をします。
段消しとは・・・・・最後は甲側を手前(裏側)にして、右側の最後の目を残して、真ん中の目を編んで、左側の目の根元に糸がかかっているのでこれを右の針で引き上げて2目を一緒に編みます。左側を全部同じように編んだら編み地をひっくり返して足裏側を手前にして(表側)段消しをします。
C.まちを拾う。
段消しを終えたらそのまま足裏側だけ編んだ部分の横から目を拾います。中細糸の場合は14目
並太なら10目。自分の甲の高さで増減します。
休めていた甲側を編んで反対のまちも拾います。
まちはそれぞれ針1本を使って5本で編んでも構いませんが、編みにくいので、まちと
甲の分半分を一緒にして針3本に分けました。間に印を入れます。
足裏を編みます。まちの残り2目前まで編みます。2目を左上2目1度にします。
甲側を編んで印を移動させたらまちの最初2目を右上2目1度します。こうやって毎段
まちを1目ずつ減らします。まちは最後に2目ずつ残します。
後は前回の編み方と同じです。そうそう、まちを減らしていくときには足裏側はすべり目、表目・・・
をするのも同じです。