三日月形のShawl Arroyo です。長いのでカメラに収まりません。
このShawlは鎖目から拾い目をして先に透かし模様から編んでいきます。透かし模様が終わったら上のガーター編みを
編むのですが、そのまま普通に編んでも三日月になりません。ガーター編み１段目は全体の目数の半分から５目まで
編んだら編み地をひっくり返して最初の目をすべり目して、４目編みます。ここが半分でさらに５目編みます。
編み地をひっくり返してまた編むのですが、今度は半分から１０目編んで編み地をひっくり返して、半分から１０目という
ように５目ずつ多く編んでいきます。
編み地をひっくり返したら必ず最初の目はすべり目にします。すべり目にした目の根元に糸が巻き付いているのでこれを
引き上げて２目１度すると穴があきません。この引き上げて２目１度は毎段やってから５目を編みます。
私はひっくり返してから５目ずつにしましたが、この目数を多くすると三日月が細くなります。
この形のShawlは今頃や秋に重宝します。
５目ずつ増やして終わったら、Shawlを編んだ針の号数より２、３号太い針で緩めに伏せ留めしてください。
編み始めの方は鎖目をほどきながら編み針に移します。こちらは倍くらいの太さの針で伏せ留めをします。
最後に水で洗ってブロッキングをします。（今度ブロッキングをしている写真を載せますね。）
編んでみたい方がいらしたら遠慮なくご連絡ください。